担当プロジェクトとPMとしての役割は？

現在、私はHTMLチームのプロジェクトマネージャーとして、Webサイトのインターフェース構築を担当しています。
このHTMLプロジェクトでは、ユーザーにとって使いやすく、視覚的にも魅力的なWebサイトを提供することを目的に、日本側のUI/UXチームが設計したデザインをもとに開発を進めています。システムチームとも連携しながら、高品質なWebアプリケーションを構築し、会社のビジネスニーズに直接貢献するプロジェクトとなっています。

PMとしての私の役割は、経営層やプロダクトオーナー、デザイナーなど関係者からの要望を正確に把握し、それをプロジェクト全体に反映させる役割を担っています。具体的には、チームの人員計画・進捗管理・メンバーへのサポート・リスクマネジメントを行いながら、納期と品質の両立を図っています。
最終的には、ユーザーの期待に応える高品質な成果物を、会社や各部門が定めたスケジュール通りに提供することが、私の責任であり使命だと考えています。

プロジェクトを推進するうえで大切にしていることは？

プロジェクトを立ち上げ、最初から推進していく際には、プロジェクトマネージャーとして注意すべき点が数多くあると考えています。中でも、最初の段階で明確にしておくべき最重要なタスクは、次の2つです。

1つ目は、具体的な目標を明確に定めること。
2つ目は、スコープ（業務範囲）を正確に計画することです。

これらを明確にすることで、関係者と足並みを揃えながら、限られたリソースの中で共通の目標に向かって着実に進めることができます。
さらに、それと並行して重要になるのが、プロジェクトを成功に導くための補完的な戦略です。たとえば、リスクマネジメント、人材マネジメント、コスト管理といった実行面の基盤を、戦略的に構築していくことも、プロジェクトマネージャーとして欠かせない役割の一つだと考えています。

チームメンバーに期待していることは？

プロジェクトを進めるうえで、私はチームメンバーに対して常に「前向きさ」「主体性」「学び続ける姿勢」を大切にしてほしいと考えています。会社のビジョンや共通の目標に向かって、各自が自発的に動くことで、チーム全体の力が最大限に発揮されると信じています。

スキル面では、それぞれが持つ専門性を日々の業務で存分に活かし、有用で価値のあるプロダクトを生み出してほしいと思っています。そして同時に、将来を見据えて、専門スキルをさらに高める努力を続けていってほしいと願っています。

チームの一番の魅力は？

私のチームは2000年以降生まれの若手メンバーが中心で、常にエネルギッシュに、高い熱意をもって仕事に取り組んでいます。この情熱と活気が、チームの最大の魅力です。

最後に、「TechXで働く魅力」を一言でお願いします！

とても興味深いご質問ですね。この質問で思い出すのは、以前日本の親会社であるサングローブを訪問した際、林社長からお話しいただいた「Lifework」というビジョンです。

「Lifework」とは、仕事と生活を切り離すのではなく、調和させながら充実させていくという考え方です。TechXでは、このビジョンを実現できる環境が整っており、チーム全員で協力しながら、ここを“第二の家”のように感じられる場所にしていけることが、私にとって最大の魅力です。